不動産を購入する時にかかるお金
不動産の購入には大金がかかります。その為、不動産の費用以外にも様々な出費が考えられます。最初に不動産の費用しか考えられずに購入を急いてしまうと、後からこんなに出費があったんだと生活が回らなくなってしまう恐れがあります。
その為、不動産を購入する前には、色々な諸経費をチェックする必要があるのです。
不動産の購入時に必要なお金
不動産を購入する時に必要なお金の中で忘れてはいけないのが頭金です。
不動産は住宅ローンなどで支払うのが一般的になっておりますが、頭金は物件の購入金額のうち、購入時に現金でよういしておかなければ行けない金額です。もちろん頭金が0円でも住宅ローンを組む事ができますが、その分、借り入れ金額が多くなりますので、金利などの計算もいれた場合、かなり支払金額が上がってしまいますので頭金は必須です。
また、合わせて必要になるのが住宅ローンの借り入れ費用や不動産登記にかかる費用などです。購入する不動産の金額にもよりますので、かなり差がありますので、必ず借りる際にいくらくらいかかるのかの質問をするようにしてください。
不動産購入取得にかかる諸経費
不動産を購入する時には不動産本体以外にもお金がかかる諸経費があります。新築のマンションを購入する時に必要になる申込証拠金、売買契約時に売主に支払う手付金、売主とかわす売買契約書に貼る印紙代、仲介会社を通して物件を購入する場合に仲介業者に支払う仲介手数料、不動産を取得した際に、一度だけ支払う不動産取得税、1月1日の不動産所有者に対してかかる固定資産税や市計画税、抵当権設定登記の際に必要な登録免許税、不動産を購入時に入る火災保険をはじめとする保険料など様々なお金がかかります。
不動産意外の費用
不動産以外にも必要になってくる費用があります。最も大きいのが引越し代金です。古い家から新しい家に荷物を入れる場合には、引越し屋さんに支払う代金であったり、不用品を処分する代金なども必用になってきます。
その他にも、新しい家具であったり、テレビなどの電化製品、新たに水道を利用する際に必要な水道負担金、新築マンションを購入する際に支払う修繕積立基金などがあります。
また、長い目でみると修繕費用なども壊れた部位が出てきてしまった場合に必要になりますので、日頃から積み立てておく事が重要になります。
このように不動産元々のお金以外にも必要なお金は沢山ありますので注意が必要になります。