その他不動産関係

不動産運用時の家賃設定について

                               

家賃を決めるのは本当に大変

不況の世の中でも不動産投資は一定の利益を上げています。
そのため、金利の安い銀行にお金を預けっぱなしにしないで、安定した利益を出す事ができる不動産投資にチャレンジされる方が増えております。
不動産投資で重要なことは物件のクオリティであったり、物件の建っている場所などがありますが、お客さんが最初に確認するのは月の家賃です。
そこでこちらでは、不動産投資を行うために最初に考えて欲しい家賃設定についての情報をご紹介します。

家賃を決めるのは

家賃を決める際には不動産会社や管理会社からアドバイスを貰うかも知れません。プロの発言ですのでそれなりに説得力のある発言ではあると思います。
しかし、不動産の家賃を決めるのは不動産の所有者でもある自分です。管理会社の中には自分の不動産以外にも沢山の物件を所有している所がほとんどです。
100パーセント自分が所有している不動産の事を考えてくれているわけではありません。もしかしたら管理費の金額で優先的に対応する不動産を決めているかも知れません。

自分たちの営業力が足りないのに、家賃が高いせいで入居者が増えないのだから家賃を下げましょうとアドバイスをしてくるかも知れません。
その時に何も考えずに管理会社の言いなりになってしまっていたら、想定よりも低い家賃で不動産投資をしなければいけなくなります。
これはあくまで最悪の管理会社にあたってしまった事を想定した話ですので、ここまで酷い会社はありませんが、そういう可能性もある事を頭に入れておいて、最後は自分がしっかりしないといけないことを理解しておく事が重要になります。

近隣エリアの相場をチェック

家賃を決める場合には、近隣エリアの相場をチェックする事が重要になります。近隣エリアにある不動産は言い換えればライバルです。ライバルよりもあまりにも高い家賃ですと勝負するのにかなり不利になります。同じような広さ、同じような立地条件であれば、その家賃を参考にする事ができます。

似たような物件の家賃を参考にして、自分が所有している物件の方が築年数が安かったり、ケーブルテレビが入っていたり、ウォシュレットがついていたり、ペット可の物件であったりなど、プラス要素がある場合には、家賃をプラスして考えます。
それ以外にも、同じようなスペックでしたら、管理費を安くしたり、礼金を0円にしたりなどを工夫する事で家賃以外のお得感を出すなどの方法もあります。極端に優れたスペックが無ければ相場以上の家賃は難しいと言えます。

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