不動産売買

売れない不動産を売る方法

                               

売れない不動産を売る為に

売ろうと思っているのに売れない不動産は固定資産税や管理費などが毎年かかる事を考えても不良債権のように思えます。
一秒でも早く売る事ができればそれだけ利益も増えますし、損失も少ない物になります。現在も売れない不動産を所有している方は、いつか売れるだろうと楽観的な考えは捨ててください。
こちらのページでは、どう頑張っても不動産が売れない場合のアドバイスをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

不動産との契約を見直す

不動産会社と媒介契約している場合には、問い合わせなどの数を聞いてください。問い合わせが多ければいつかは売れるかも知れませんが、全くないような場合には、いつ売れるか見当もつきません。
問い合わせがあったのに売れなければ、問い合わせのあったユーザーの要望などを参考に売値などの条件を再検討する事ができますが、問い合わせが無いと言う事は大きな問題の証拠です。問い合わせが無い場合には、価格が相場とかけ離れているか、不動産の営業能力が足りていないか、不動産と物件との相性が悪い可能性がありますので、不動産会社を見直す必要があります。

レインズに登録されているかのチェック

売れない不動産がある場合には、レインズの登録証明書があるかを確認してください。基本的に不動産仲介契約をした不動産は、契約翌日から5日から7日以内に登録する必要があります。
このレインズに登録する事で土地を全国的に紹介する事ができますので多くの方の目に留まる事になり、購入希望者が多くなります。
しかし、このレインズに登録してしまうと、仲介手数料をレインズ側にも取られる事になりますので、不動産会社の取り分が減ってしまいます。そのため、義務になっているのに登録していない不動産会社があるのです。売れないと思ったら念のため確認してみてください。
ちなみに、媒介契約でも一般媒介の場合には登録義務がありません。

相場を確認する

不動産が売れない場合には、相場をしっかりと確認するようにしてください。周りの不動産と比べてあまりに高い値段設定の場合には、はやり売れにくくなってしまいます。
また、初期に設定した時よりも相場が下がっているような場合には、改めて相場を確認して、価格設定をやり直さなければいけなくなります。
この相場の確認は、インターネット上にある一括査定サービスなどを利用するのもおすすめです。相場は不動産会社によってかなり差がありますので、なるべく多くの価格をチェックする事で、そのときの正しい不動産価格を知る事ができるのでおすすめです。

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